息子との生活の記録
4年前に息子を産んで、それまでとは全く違う子ども中心の生活を送るようになり、生活が変わればおのずと考えも変わったり、変わらないところもあったり、幼い愛おしい我が子を生かすことを第一に送る生活はいつも駆け足で止まることなく、止まれば死ぬかもしれないくらいの気持ちであれよあれよという間に時が経ち、あっという間の4年のような、長い長い4年のような。
あまりにもいろんなことがあったのでもう時間の感覚がわからない。
そしてそのいろんなことをどんどん忘れていくからここに少し記録を残そうと思いました。
もう一個ブログを書いていて、そっちは自分のADHDとか、夫の双極性障害とか、実家のやばい両親の話とか、前の結婚の話とか、私の人生のダークサイドの話が中心なので、こちらには息子との穏やかな愛に満ちた生活を書いてバランスをとろうかと思います。
実際、愛に満ち満ちているので。
息子といると世界の全部が光ってみえる。
後部座席に息子を乗せた電動自転車できらきらの世界を疾走する。
彼が私から離れても真っすぐのびやかに生きていける日が来るまで。
川上未映子『きみは赤ちゃん』は、妊娠中に読んで、え、育児ってこんなになるんか…と衝撃を受けた。産後のメンタル、夫との関係、きれいごとなしで書かれているので、父親となる人、なった人にも読んでほしい一冊。